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所蔵品

ここでは長い間受け継がれてきた京都當道会の所蔵品の一部をご紹介しています。


明石惣検校象

明石惣検校像

當道の組織の中において、最高位の職(惣)検校がこの組織を束ねてきた。
初代を明石検校(覚一)という。


平家琵琶

平家琵琶

琵琶法師が平家物語を語る際使用された琵琶(平家琵琶)。伝、足利尊氏所蔵と伝えられているが、成立時期についての詳細は不明。

平安時代末、平家が滅びた後「平家物語」として語り始めてより、目の不自由な人々の営業権が確立した。

伝、足利尊氏所蔵「銘:小孔雀」は、最後の琵琶奏者、幾山検校より当会が受け継いでいる。